農林系の高校だったので、就職先としてメーカーを意識していなかったのですが、たまたま父がアジア原紙のことを知っており「大企業ではないけれど、地元で長く続いているいい会社だよ」と勧めてくれたのです。この言葉が入社の決め手になりました。実際に働いてみると職場の雰囲気がとても良く、仕事も少しずつステップアップさせてもらえるので、充実した毎日。自分の専攻にこだわらず、少し視野を広げて就職活動をして良かったと思います。
マスターの原反を規定のロール製品サイズに断裁し、デュプロのIDマークや用紙終端のエンドマークを印刷する「スリット工程」を担当しています。IDマークは、印刷機が対応製品か否かを識別する重要なもの。わずかな色ムラや汚れも許されません。地味に見えるチェックも大切な仕事のひとつです。
入社5年目になり、今年から新入社員のOJT教育を担当しています。以前は目の前の仕事をこなすことで精一杯だった私が教わる立場から教える立場に変わり、少しずつマネジメントや職場の「全体最適」について考えるようになりました。将来は役職者として部署の管理に携わっていくことが目標。そのために技術はもちろん、コミュニケーション能力も磨いていきたいと思います。
社員同士の仲が良いところ。そのきっかけを作ってくれるのが、1年に何回か行われる交流会行事です。内容はボーリングであったり、旅行であったり、飲み会であったりとさまざまで、どの行事も部署や年齢、役職を越えたコミュニケーションの機会が盛りだくさん。先輩方の仕事とはまた違ったプライベートな一面を垣間見ることができ、とても楽しいです。
「自分はどんな仕事が向いているのかな」「面接でうまく答えられなかった」などと悩んだり、焦ったりしていませんか？ 実はかつての私がそうでした。でも、就職活動に「こうすれば、うまくいく！」というマニュアルや正解はありません。自分に自信を持ち、出会いを大切にしながら活動をしてください。きっと、運命の1社に出会えると思います！
